公演記録
アジア音楽祭 2003 in 東京
2003年9月22日(月)
レクチャ―
2003年9月22日(月)9:30
文京シビックホール・多目的室
1. シリアの音楽
講師:M.Q.ダラール(アンサンブル・オルニーナ代表)
2. ヴェトナムのニャニャク
講師:徳丸吉彦(放送大学教授)
フエの宮廷音楽について
1. 『大越史記全書』(18世紀に完成したヴェトナム通史)の記述の紹介
2. 宮廷音楽における2つの種類の区別:大楽と雅楽(小楽)
3. それぞれの音楽の宮廷における機能
4. 現在の宮廷音楽で使われる楽器の説明(ヴィデオ使用)
5. 大楽の例として『馬舞』を聴く(ヴィデオ使用)
6. 雅楽の例として『十曲連環』を聴く(ヴィデオ使用)
7. 伝統的な楽譜と現在の楽譜
8. 伝承のあり方
9. 日本の国際交流基金による国立フエ大学雅楽コースの設立
10. 今後の課題
室内楽の午後1
2003年9月22日(月)9:30
文京シビックホール・小ホール
夏田 昌和(日本):3 / 時間 / 色彩のトリオのための ”スケルツォ”(Hrn Pf Vn)
Y.ジェオン(韓国):哀歌第三章-心眼(Pf Vn)
張 玉慧(台湾):混乱した苦しみ(Fl Pf Va Vc)
L.R.カシラグ(フィリピン):主題と変奏(Pf)
M.アスマラ(インドネシア):弦楽四重奏曲 第7番(St-quartet)
P.マイヤーズ(オーストラリア):発作(St-quartet)
倉内 直子(日本):ロゴセラピー(Perc Pf Cb Sop Cond)
フルート:斎藤 和志(日本)
ホルン:藤田 乙比古(日本)
打楽器:宮本 典子(日本)
ピアノ:大須賀 かおり(日本) 藤原 亜美(日本) 稲垣 聡(日本)
ヴァイオリン:甲斐 史子(日本) 城戸 喜代(日本)
ヴィオラ:須田 祥子(日本)
チェロ:菊地 知也(日本)
コントラバス:小室 昌弘(日本)
ソプラノ:愛甲 雅美(日本)
弦楽四重奏:クァルテット・エクセルシオ(日本)
指揮:西川 竜太(日本)
アジアの伝統
2003年9月22日(月)18:30
文京シビックホール・大ホール
日本の雅楽
管絃 壱越調音取
迦陵頻急
胡飲酒破
舞楽 闌陵王
演奏:伶楽舎(日本)
ヴェトナムのニャニャク
平和を願う歌
花
馬の踊り
一角獣の踊り
西からきた杏の木
春の風
龍と虎
不死鳥の踊り
笛と太鼓のデュエット
演奏:アンサンブル・フー・ソワン・フエ(ヴェトナム)
シリアの音楽
ナクリーズ
ゼンコーラ
ムーワッシャハ
カスィーダ
マッワール
アル=コドゥード(ダンス付き)
演奏:アンサンブル・オルニーナ(シリア)