第12回 JFC作曲賞コンクール作品募集要項
”弦楽器の響き”
~二重奏から六重奏~
第12回JFC作曲賞コンクールでは、「弦楽器の響き」をテーマに、ヴァイオリン(4)、ヴィオラ(2)、チェロ(2)で編成が可能な二重奏~六重奏までの弦楽器による作品を募集します。
これを制限と見るか、ここから木と毛と弦の豊かな素材による無限の可能性を読み取るか、弦楽四重奏のような伝統的な枠組みを拾い上げるか、あるいは今まで想像もできなかったことを見出すか、みなさんの多彩な視点を期待します。
演奏者にはあらゆる可能性に応えられる優れた方々を考えています。その方々との協働も貴重な経験になることと期待します。
応募要領
1 年齢、国籍は問わない。
2 応募は一人1作品に限る。
3 参加料は10,000円。(募集締切日までに指定口座に振り込みのこと)
4 作品の演奏時間は、7分以上13分以内とする。
5 使用可能楽器は、ヴァイオリン4、ヴィオラ2、チェロ2とし、これらの楽器を
使用した二重奏から六重奏までの編成とする。
6 必要な場合は出品者が指揮をすることも可能である。
本選会の演奏者は、主催者が手配するものとする。
7 応募の際にはコピー製本されたスコア4部を提出のこと。
8 応募作品は、本選会当日まで他のコンクール受賞歴のないものとする。
9 応募作品のスコアの表紙には、題名と作曲者名を和文と欧文の両方で明記する。
10 応募用紙の記入欄に必要事項を記入し、所定の位置に作曲者の写真を添付し、
作品とともに提出すること。(譜面審査通過者の写真はチラシ等に使用される)
応募用紙のダウンロードはこちら
11 応募作品は、当要項に記載した宛先まで郵送または持参し、
2023年8月31日(木)正午までに、一般社団法人日本作曲家協議会事務局
(下記送付先)に必着のこと。
応募作品は、一般社団法人日本作曲家協議会(以下JFC)が委嘱した審査委員会による
厳正な譜面審査を経て、2024年3月28日(木)に川崎ミューザ市民交流室にて開催される「第12回JFC作曲賞コンクール本選会」で演奏される。
会場での審査により、作曲賞が決定され、賞金・賞状が授与される。
なお、本選会の前日に、同会場にてリハーサルが行われる。ただし各作品のリハーサル順、時間等は、主催者が決定するものとする。
出品者は、リハーサルに立ち会うことが望ましい。
演奏団体:亀井 庸州(Vn)
加藤 綾子(Vn)
迫田 圭(Va)
山澤 慧(Vc)
注意
●いったん提出した作品の変更、あるいは訂正加筆は認めない。
●ひょうせつと認められた作品は、入賞決定後も失格となる。
●過去にJFC作曲賞(佳作、入選を除く)を受賞している場合は、応募できない。
●演奏の為のパート譜は、譜面審査通過後に2023年10月末日までにJFCに提出する
こと。なお、楽譜制作にかかる費用は、出品者の負担となる。上記の提出期限を超えた
場合は、審査対象外とする。
●譜面審査を通過した場合でも、諸事情により演奏されない可能性がある。
●演奏曲の著作権使用料は、日本音楽著作権協会の規定に基づき支払われる。
賞
■JFC作曲賞(1点)20万円
審査委員:中川俊郎
実行委員長:糀場富美子
実行委員:今村央子、久保田翠
お問い合わせ・応募作品送付先
一般社団法人日本作曲家協議会 JFC作曲賞係
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-19-4 三森ビル101
Tel 03-6276-1177 Fax 03-3376-3371 e-mail info@jfc.gr.jp
出品料振込先:三菱UFJ銀行 四谷支店 普通 4593730
口座名義:一般社団法人日本作曲家協議会
(振込料は出品者負担となります)
主催:一般社団法人日本作曲家協議会