鍋島 佳緒里(JCAA / Japan

1960年東京出身。武蔵野音楽大学音楽学部作曲家卒業。放送・演劇の世界でキャリアを積み、国内コンクール入賞後、作品はパリ国立高等音楽院を始め欧米各大学で作品が卒業課題演奏や卒業リサイタルのレパートリーに採用され、近年ではハンガリー、南米での初演再演が広がっている。東京外国語大学百周年記念歌「世界を目指す若人」、ヒルトン東京ベイ委嘱創立20周年記念「ティアラ・シンフォニー」等制作。作品は全音楽譜出版社、音楽之友社、カワイ出版、東芝EMI,ワーナー、コロムビアより出版、録音されている。

スパークリングタイム X

1998年に仙台で初演された作品「スパークリング・タイム」を大幅に改訂した作品。2台のマリンバのデュオとて単音同士での会話、和音とリズムでのバリエーション等、アンサンブルとしての可能性を楽しんだ作品。