作曲家プロフィール
1972年生まれ。
笹川賞(合唱)、名古屋文化振興賞(室内楽)、EACA国際作曲コンクール(オルガン曲)入賞。
札幌市、福岡市、韓国テグ市を拠点とし、日本の古典文学や伝統芸術に宿る情緒性を反映した作品は、アジアや欧州各地の音楽祭等で上演、放送される。
作曲集団KALEIDISM、日本創作歌曲研究会、福岡市国際作曲家会議各代表。福岡教育大学教授・副理事。2015年フランス・ボルドー音楽院レジデンス作曲家。
パリのエコール・ノルマル音楽院、ルエイユ国立音楽院卒業。
80年にジョリベ賞、S.A.C.E.M.作曲賞を受賞。88年にはパリ=ソルボンヌ大学で博士号(音楽学)を取得。
主要作品には『Vl.Vc.Orc.のための協奏曲』、『カンタータ歎異抄』、オペラ『幻の如くなる一期』、オペラ=コミック『二人のマルグリート』『エンマ』など。
選集《西からの風・・・》等のCDや「評伝フォーレ」等の著訳書も数多い。フランス国家功労勲章(オフィシエ章)受章。
東京大学大学院出身。作曲を高畠亜生、徳重智子、川崎絵都夫、國越健司、大政直人、小鍛冶邦隆、小林弘人の各氏に師事。
全日本作曲家コンクール審査員賞、奨励賞受賞。
JFCアンデパンダンにて「平成の記憶」が初演、「Une Japonaise dans Paris」が再演、「Adagio et Fugue pour Quatuor à cordes」が初演された。アンサンブル駒込Vn.Ob.奏者。日本作曲家協議会会員。
早稲田大学第一文学部中退。東京藝術大学作曲家卒業。同大学大学院修了。これまでに〈ヨーロッパ・アジア国際音楽祭〉(ロシア)を始めとする国際音楽祭に度々招かれ、作品は何れも好評を博している。
沖縄本土復帰20周年記念演奏会、ハビビ元インドネシア大統領歓迎演奏会等の委嘱を受けた他、2023年9月にワルシャワで開催された「ピォトル・ヤノフスキ国際音楽祭」にてポーランド語のテキストによる委嘱新作5曲が初演された。
日本作曲家協議会、日本・ロシア音楽協会、日本音楽舞踊会議各会員。
兵庫県・愛知県・神奈川県で育つ。
東京藝術大学大学院修了。日本の音楽展作曲賞、奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門など受賞・入選多数。
作品は国内外で頻繁に演奏。2016・2017年に個展演奏会開催。
東アジア国際現代音楽祭2017・2023招待作曲家。
CD『こだま号で行こう!木下大輔ピアノ作品集』(Nami Records WWCC-7964)が『音楽現代』誌の推薦盤に選ばれる。
宇都宮大学大学院地域創生科学研究科社会デザイン科学専攻多文化共生学プログラム作曲研究室教授。