第39回こどもたちへ
-JFCキッズBOXピアノコンサート-
28人の作曲家によるピアノコンサート ”楽器”
作曲家プロフィール
木幡由美子
東京都出身。東京音楽大学作曲科卒業。作曲を遠藤雅夫氏、三木稔氏に師事。中途視覚障碍者として小・中学校の福祉教育にボランティアとして携わりながら、障害の有無に関わらず楽しめる音楽づくりを研究している。
愛澤伯友
東京藝術大学及び大学院卒。作曲を三善晃、野田暉行、篠原眞の各氏に、ピアノを植田克巳氏に、指揮をフランシス・トラビスほか各氏に師事。国立大学学費免除性。安宅賞、国立劇場作曲、パナマ運河返還功労賞他を受賞。
渡部賢士
日本作曲家協議会会員。第44回日本音楽コンクール作曲部門第3位。ピアノ曲集「睡蓮の池」「追憶の森」「森の中で」刊行中(カワイ出版)
望月たけ美
武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科卒業。同大学院作曲専攻修了。オペラ『きつねの窓』で文化庁舞台芸術創作奨励賞及び特別賞受賞。オペラ『猫の踊り場』、ピアノ独奏曲『シベリア幻想曲』他。常葉大学教育学部准教授。
武野晴久
愛知県立芸術大学大学院修了。日本歌曲振興財団コンクール優秀賞。ピアノ・デュオ国際コンクール作曲部門入選。フランス国立視聴覚研究室inaGRM参加。カザルス国際音楽祭招待上演。
都平有美
国立音楽大学作曲学科卒業。日本作曲家協議会会員。主な作品に「しあわせ通りのカナリア」音の風景画「プラターの夕暮れ」「紫夜月」などがある。
吉田峰明
東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修了。1987年全日本吹奏楽コンクール課題曲公募入選「渚スコープ」。少年少女のための合唱組曲「私が呼吸するとき」(音楽之友社)その他。活水女子大学教授。
山本準
ピアノを飯田喬子、作曲を野田暉行に師事。テルミン奏者三毛子の伴奏者として活動中。2022年に「ディガンマ〜オーケストラのための」が、2023年には「いざ出でむ雪見にころぶ所まで〜邦楽七重奏のための」が初演された。
西森久恭
沖縄県立芸術大学大学院作曲専修修了。キジアーナ音楽院(イタリア)で最優秀ディプロマ取得。日伊作曲コンクール、ACL青年作曲賞、ISCM国際音楽祭、その他入賞入選。近藤春恵、G.バッティステッリ、S.シャリーノの各氏に師事。
歳森今日子
東京藝術大学附属音楽高校を経て同大学作曲科を卒業。現在尚美学園大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校、東京音楽芸術学園高等部講師。JASRAC準会員。日本作曲家協議会会員。
鈴木豊乃
国立音楽大学作曲学科卒業。同大学院修了。アーティストのコンサートやCDなどの編曲を多く手がける一方、ピアノ楽譜、ヴァイオリン楽譜、テキストや書籍なども積極的に出版している。
大政直人
東京藝術大学大学院作曲専攻修了。銀座王子ホールの個展CDはレコード芸術誌で特選盤に選定。連弾曲「三つのパリの情景」はYouTubeで6万アクセスを超える。日本作曲家協議会理事、ピティナ正会員、ヴァイオリン指導、大阪芸術大学通信教育部非常勤講師。
高橋由紀
東京音楽大学器楽専攻(ピアノ)卒業。ピアノ作品や映像音楽等、作編曲と演奏でボーダーレスに活動。ピティナ新曲課題曲賞受賞多数。2022年、カワイ出版よりこどものためのピアノ曲集『虹とスキップ』を出版。
喜久邦博
ピアノ曲及び吹奏楽曲の作編曲を多く手掛け、今日に至る。日本の風土に根ざし、四季折々の情景を題材とした作品が多い。現在、東京音楽大学、大阪芸術大学各講師。
森好美
大阪芸術大学芸術学部音楽学科作曲専攻卒業。大阪音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。森音楽教室主宰。日本作曲家協議会会員、日本作編曲家協会会員。近年は御詠歌の伴奏付けに力を入れている。
森谷光代
大阪教育大学特設音楽課程作曲専攻卒業。作曲を野田千秋、物部一郎、大政直人の諸氏に師事。第1回カリヨン作曲コンクール第2位及び聴衆賞を受賞。ベルギー、ドイツ、リトアニア、アメリカ、カナダなど各国で演奏されている。
小森俊明
東京藝術大学大学院修了。国内外各地での作品発表に加え、即興を含む演奏、教育、執筆、翻訳、コンクール審査にも従事。日本交響楽振興財団作曲賞他、入賞・入選多数。7冊の共著を持つ。元桐朋学園大学講師。
井元透馬
東京藝術大学音楽学部卒業。同大学院修士課程修了。パリのエコール・ノルマル修了。現在、昭和音楽大学、国立音楽大学付属高校、上野学園高校非常勤講師、日本作曲家協議会、日本ソルフェージュ研究協議会会員。
渡邊宏章
東京藝術大学大学院作曲専攻修了。スイス政府給費生としてジュネーヴ音楽院に留学。日本音楽コンクール、宮城道雄記念コンクール等で入賞。『こどもの歌93』『おうちでれんだん!』(カワイ出版)などを共編著。鎌倉女子大学教授。
岡本由利子
日本女子大学史学科卒。作曲は三人の子育て中独学で始めた後、鈴木輝昭氏に師事。ピアノ小曲集『母の情景』全音楽譜出版。音楽の友『私とショパン』優秀賞。主にバレエ音楽を作曲。H.P.おんぷ音楽館omp-office.jp
三原安美子
武蔵野音楽大学ピアノ科卒。ピアノ指導をしながら、童謡、子供ミュージカルを制作。現在は歌謡曲のCD制作が多い。様々な経験が今の作品を形作っている。
木下大輔
兵庫県・愛知県・神奈川県で育つ。東京藝術大学大学院修了。 宇都宮大学教授、日本教育大学協会音楽部門代表。 CD『こだま号で行こう!木下大輔ピアノ作品集』Pf:堀江真理子(Nami Records WWCC-7964) 好評発売中。
加藤由美子
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。元NHKテレビ体操・ラジオ体操ピアニスト。日本クリスチャン音楽大学作曲科客員教授。相模原市民文化財団理事。出版楽譜は「小噺唄 I,II,III」「歳をとるほど大胆になるわ」他。
田丸彩和子
国立音楽大学卒業。現音作曲新人賞、日本音楽コンクール他入賞。日本交響楽振興財団作曲賞入選。邦楽器のための作曲にも力を入れており、近年は邦楽器を伴った日本歌曲の創作に意欲的に取り組んでいる。
松尾賢志郎
国立音楽大学附属高等学校作曲科を経て、国立音楽大学作曲科卒業。代表作に交響詩「2020」「懐かしの大地へ!」「ピアノ協奏曲第2番ロ短調」など。
竹内淳
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位(2021年)、神奈川県芸術祭創作合唱曲コンクール第2位(1位なし、1982年)。ソニー・ミュージックから、樋口達哉&仙台フィル、宮本文昭などのCD他、作・編曲多数。
可知奈尾子
愛知県立芸術大学大学院、桐朋学園大学科目等履修生修了。作品は委嘱も含め国内外で演奏され、楽譜、CD、DVD(ルクセンブルク、台湾)の出版も多数。名古屋芸術大学准教授。JFC会員、JASRAC信託会員。
久行敏彦
東京藝術大学卒業、同大学院修了。神奈川県芸術祭合唱曲作曲コンクール入賞、日本交響楽振興財団作曲賞入選、日本音楽コンクール入賞等、受賞多数。作品はオーケストラ、室内楽、声楽、独奏曲等多岐にわたる。