一般社団法人 日本作曲家協議会は、我が国の音楽文化活動の中心となるべき作曲の推進を促し、音楽文化の普及と発展のために1962年に「日本作曲家組合」として設立された作曲家の団体です。 設立以来、作曲家がより良い条件の下で作曲活動ができるよう、また社会への公益に資するよう広範囲にわたって活動を行っております。
1969年に「日本作曲家協議会」と改称し1983年に社団法人として認可、2013年4月1日付で一般社団法人となりました。事業の多くは団体からの助成や支援、会員の会費により行われています。
★組織
一般社団法人 日本作曲家協議会は、正会員、特別会員、賛助会員により構成されています。正会員数は、2023年10月現在331名、賛助会員は11団体 / 個人です。
★主な活動
「日本の作曲家」「こどもたちへ」「JFCアンデパンダン」
「アジアの伝統・アジアの現代」「国際交流コンサート」などを開催。
◎JFC作曲賞
隔年で作曲賞コンクールを開催。
◎国際交流
アジア作曲家連盟(ACL) の日本支部であり、ISCMの準会員。
ACL音楽祭を開催するほか、国際交流コンサートも実施。
◎機関紙の発行
季刊で会報を発行。
◎音楽祭の開催
ACLの音楽祭は1974年、1990年、2000年、2003年、2014年、
2017年(小規模開催)に開催。
◎調査研究
2001年に「20世紀のアジアの作曲家たち」を刊行。(日英2か国語)
2017年3月 文化庁主催「共に生きるアーツ」調査研究・公演を実施。
◎楽譜制作
1970年に始まり、国内外の図書館、音楽団体などに贈呈。
2019年度よりPDFファイルによるダウンロード出版事業に移行。
また1979年度より、公益財団法人サントリー芸術財団の助成による、
大規模作品を対象とした楽譜制作も開始。
◎CD制作
1980年からレコード制作を開始。1989年よりCD制作に切り替え、
2018年度に終了。国内外の音楽団体などに贈呈。
◎健康保険
JFCは「東京芸能人国民健康保険組合」「文芸美術l国民健康保険組合」に
団体加入しており、いずれかの加入申し込みが可能。
東京芸能人国民健康保険組合 (東京都内、神奈川県、千葉県、埼玉県の会員が対象)
文芸美術国民健康保険組合(全国の会員が対象)