アジア作曲家連盟
Asian Composers League(ACL)
アジア作曲家連盟(Asian Composers League 以下ACL)は、1973年に日本、韓国、台湾、香港の4人の作曲家たちの呼びかけにより、汎アジア的音楽創作活動の振興、及び文化交流を目的に設立されました。
現在、日本、韓国、台湾、中国(香港)、タイ、インドネシア、フィリピン、ニュージーランド、オーストラリア、イスラエル、マレーシア、トルコ、シンガポール、ベトナムの14の国と地域が加盟しています。
これまで各支部持ち回りにより、36回の《総会・音楽祭》を開催してまいりました。音楽祭ではアジアの最新の作品が紹介されるほか、伝統音楽の演奏会、「カントリー・レポート」「ACL青年作曲賞」など、多くの催し物が行われ、世界の人々との交流の場となっています。
1990年、2000年、2003年、2014年の総会・音楽祭は日本で開催され、2010年及び2017年にはスペシャルイベントも開催されました。
現在までのACL総会・音楽祭開催都市はこちら
★ACL名誉会員 (*は故人)
芥川也寸志*
入野義朗*
林聲翕*
武満徹*
周文中*
許常惠*
L.カシラグ*
林樂培*
李誠戴*
J.マセダ*
黛敏郎*
入野禮子*
尹伊桑*
J.ボディ*
パン・ファンロン
馬水龍*
R.ツァン
ラモン・サントス
キュンスン・スー
松下功*
★ACL執行委員
会 長:ダン・ユハス(イスラエル)
副 会 長:シェン・シェン・リエン(台湾)
会 計:アンドリアン・ペルトゥ(オーストラリア)
委 員:菅野 由弘・チョンウォック・キム(韓国)
事務局長:三好泉(日本)
★ACL青年作曲賞
1988年の香港大会より開始された作曲コンクールで、各加盟支部が選出した30歳以下の作曲家の作品が演奏され審査が行われます。毎回、若い優秀な作曲家がこのコンクールより巣立っています。
歴代受賞者はこちら★ACL入野義朗記念賞
アジア作曲家連盟の創始者のひとりである日本の作曲家 故入野義朗氏の業績を記念して1981年に設けられました。原則として、音楽祭期間中に演奏される開催支部の35歳以下の作曲家の作品が受賞の対象となります。
歴代受賞者はこちら